マルチコプター: FPVレースの世界

マルチコプターによる FPVレースに興味をもった tiger22が、個人的にFPVとFPVレースに関連する情報を集めて蓄積するためのブログです。玉石混淆、できるだけ多くの情報を集めたいと思っています。

国内にも合法 FPVレーシング・チーム(yn61さん)

yn61さんからいただいたコメントを、ご本人の了解を得て転載させていただきます。
yn61さんは、アマチュア無線局を開局し、電波法に違反することなく、FPVレースの練習を楽しんでいらっしゃいます。

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2014/12/30 yn61さん

はじめまして、「艦船プラモとRCマイクロヘリが好き!」は ワルケラやってた頃によく参考にしてました。
ドローンレースですが、練習的にはなりますが身内で既にやっております。
まだ4機ほどの少数チームですが、楽しく遊べる競技です。
無論日本国内ですので、アマチュア無線資格を生かしての5.8Ghz運用です。



2014/12/31 yn61さん

使用機体ですが、私はQAV250 ZMR250
仲間は上記機体とHoverShipやFPVsoonなどの250サイズです。
それぞれ仕様は個々に違い3Sまたは4Sで飛ばしています。

クラッシュしても普段はプロペラ破損程度ですので、その場で修復が可能ですが(無論コストも安上がり)、時としてモーターの砂噛みやFPV送信機のアンテナ破損があるため、予備機体として一人2機は持っています。

最初は機体・フライトコントローラーの選定で悩むと思いますが、 ZMRが今のところコスパに優れてます。
フライトコントローラーは、NAZE32Acroが日本人には設定も含めて楽でしょうね。

また、FPV機材ですが画像の遅延を考慮するとアナログ5.8Ghz以外は考えられませんね。
空撮目的でのんびり飛ばすなら技適2.4Ghzでも大丈夫ですが、アクロ飛行は舵の遅れは即墜落ですので。
最低アマチュア無線4級資格と機器の認証が必要ですが、既に摘発された人も居ますのでここは必ず押さえておくべきだと思います。

わかる範囲でしたらお答えしますので聞いてください!(^^)!


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yn61さんは、「違法状態でのFPVや他人を傷つけたり財産を傷つけたりのフライトは、自分たちの首を絞めるだけでなくマルチコプターの業界も脅かすことになるので、そこだけは避けたいところです。」と、おっしゃっています。

tiger22も同感です。今年は日本でもドローン規制が始まろうとしています。電波法その他の法律を犯すような行為は、我々ホビースト自身や業界の首を絞めることにつながります。今こそ自重の必要な時です。

なお、yn61さんは2015年5月頃に、本格的なFPVレースの開催を計画されているとのことです。影ながら応援させていただきます。(^_^)






5.6GHz FPV 機器はアマチュア無線免許で使用できる!


標題の記事が現在発売中の「ラジコン技術 2015年 02 月号 [雑誌]」に掲載されています。


詳しくは、下のリンクから「艦船プラモとRCマイクロヘリが好き!」の記事をご覧下さい。

http://tiger22618.blog104.fc2.com/







航空法施行規則案が可決されると、250 FPVレースができなくなる ?

詳しくは、下のリンクから「艦船プラモとRCマイクロヘリが好き!」の記事をご覧下さい。

航空法施行規則案に対する、みんなの意見(パブリックコメント)を送ろう!
http://tiger22618.blog104.fc2.com/blog-entry-3198.html







航空法施行規則案が可決されると、250 FPVレースができなくなる ? (その2)

航空法施行規則案に対する、私の考え方を「艦船プラモとRCマイクロヘリが好き!」にアップしましたので、FPV ファンのみなさまにもご一読願えれば幸いです。

航空法施行規則案について、tiger22 の素朴な思い。
http://tiger22618.blog104.fc2.com/blog-entry-3202.html


私は基本的にラジコンヘリ(マイクロヘリ)派で、同時に 250サイズ以下の FPV クアッドレーシングにも興味を持っています。

航空法施行規則案がこのまま可決されると、一般に 500g以上の重量のある 250 FPVレーサーは、当然のことながら「無人航空機」として規制されることになります。
ですから今は、みんなでパブリックコメントを送って、たとえば 600g 未満のクアッドは規制対象外にしてもらうよう努力することが大切だと思います。

どちらにせよ、航空法施行規則が最終的に決まるまで、少なくとも年内は、250 FPVレーシングに関して動くことができません。

しかし一方で私は、万一原案どおりに「重量 200g未満」で決定された場合の対策も考え始めています。でも、200g未満で FPV というのは、重量的に相当厳しいですね。

また、航空法 第132条の2 の第2項「当該無人航空機及びその周囲の状況を目視により常時監視して飛行させること」というのも問題です。この条項は米国の LOS 規制と同じものであり、合理性のある法令案だとは思います。
このため、少なくともパイロットが 1人で FPV 練習することは不可能です。ゴーグルはもちろんダメですが、モニターであってもパイロットがモニターを見ている瞬間は、周囲の状況を見ることができなくなります。モニターなら OK となるかどうか・・・。
パイロット 1人と周辺目視監視員 1人がペアになって操縦するなら、この条項をクリアできるかもしれません。

なお、今でも電波法をクリアするには無線局の免許を取ると同時に、送信局と受信局の2局(最低でも2人)が存在する必要があるそうなので、単独での FPV 練習は違法となる可能性が高いと思います。






FPV レーシングの最小クラスは?

FPV レーシングといえば 250クラスが有名ですが、その他のクラス分けはどうなっているのでしょう? 
航空法施行規則案での「重量 200g未満」問題を考えていて、にわかに小さくて軽いクラスの存在が気になってきました。(^_^)

で、ネットで探すと"MultiGP"のウェブサイトに、彼らのクラス分けが出ていました。

150 マイクロクラス(Micro Class)
250 ミニクラス(Mini Class)
450 クラス
オープンクラス(Open Class)


クラス分けの基準となる要件は、次のとおりです。

• Battery capacity
• Battery voltage
• Flight controller
• Motor size
• Number of motors
• Number of propeller blades
• Propeller size
• Video transmitter (VTx)
• Weight


最小クラスの 150 Micro Class がどうなっているかと言うと・・・あらら、ほとんど何も決まってないですね~。(笑)

151003_1 150 Micro Class


FPV の普及のためには余計な規制の少ない、「無人航空機」規制外のサイズが理想的なわけですが、日本独自のたとえば「重量 200g未満」のクラスを作ることは可能なのでしょうか?






FPV はこれからどうなる?

FPV ファンの皆様、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。(^_^)

さて、昨年 12月から日本でも米国でも、いわゆる「ドローン規制」が実施に移されました。その結果、日本では飛行重量 200g以上、米国では 250gを超える無人航空機が規制の対象となりました。

米国では、さらにもう一つの懸念があります。上記の規制重量問題に加えて、2016年以降の FPV がどうなるのかということです。日本では 2016年に電波法改正が検討されることになっており 5.8GHz 帯の解放が期待されていますが、ここでの問題は電波法ではなく、航空法がらみの「ドローン規制」になります。

ご承知のように米国では、FAA(連邦航空局)が、いわゆる LOS(ライン・オブ・サイト)の原則を打ち出しており、ラジコン機は LOS で飛ばす必要があるとされています。

少し詳しく説明しますと、FAA は、FAA's re-interpretation of the special rule for model aircraft in 2014(2014年の模型航空機のための特別ルールに関する FAA の再解釈)で、LOS(ライン・オブ・サイト)とは、パイロットが肉眼視力で常に模型航空機を視認でき、かつ操縦できる範囲と定義しました。そして、ゴーグルやモニターおよびスポッター(パイロットの目の替わりを勤める上空監視人)は、パイロットの肉眼の替わりにはならないとしたのです。

つまりこの解釈によれば、ゴーグルやモニターを使った FPV は LOS とはみなされず、すべてアウトになります。

これが今、米国で話題になっています。米国での FPV の具体的な法規制はこれからですが、上記の FAA 基準が採用されると、FPV がすべて違法とされる可能性があります。

日本でも、「無人航空機」に関しては LOS が義務化されていますが、200g 未満の「模型航空機」は「LOS 規制」を受けないものと思われます。

つまり、日本で「ドローン規制」や「LOS 規制」を逃れるためには、200g より軽いものを飛ばせば良いことになります。200g 未満なら、ゴーグルの使用も OK でしょう。

おそらく米国では、これからは 250g 以下の超軽量 FPV クアッド・レーサーが注目を集めるハズです。同様に日本では、200g 未満のレーサーが注目されるでしょう。
すると、2016年は、このクラスで面白い新商品が続々と登場するハズです。私はそのように予想します。

もはや、250サイズの FPV レーサーの時代は終わったのかも知れません。これから FPV を購入される方は、この点をよく認識されておかれた方が良いと思います。もちろん、これは私の個人的意見です。

DJI Phantom が安売りされているようですが、その背景には、上記のような問題があることを知っておいて下さい。ホビー用ドローンの軽量化は、意外に早く進みそうです。

詳しい記事は、近いうちに「艦船プラモとマイクロヘリが好き!」に掲載したいと思いますので、そちらの方もご覧下さい。(^_^)






Hubsan X4 での合法的 FPV

うらしまさんの標記プロジェクトが、俄然、現実味を帯びてきています。
Hubsan X4 H107D での合法 FPV です。FPV 送受信機の中を解析して、アマチュア無線局を申請しようとの試みです。

今はもう、実現まであと一歩のところまで来ています。

やり方はすべて無償で公開するそうですから、Hubsan FPV に興味のある方も、ない方も「あるまじろのクァッドコプター練習日記」の記事に注目しましょう。


Hubsan X4 カテゴリの記事(あるまじろのクァッドコプター練習日記)
http://urashima.cocolog-nifty.com/armadillo_japanese_herb_l/hubsan_x4/index.html




【2016年3月5日 追記】
残念なことに、うらしまさんの標記プロジェクトが中止になってしまいました。
上のブログからも関連記事が全部削除されています・・・。

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プロフィール

tiger22

Author:tiger22
「艦船プラモとRCマイクロヘリが好き!」管理人の tiger22です。メインブログは「艦船プラモと...」の方で、こちらは親ブログからスピンアウトした、最先端の小さくてマニアックな世界を対象にしています。
同じマルチコプターでも、空撮大好き派の方のお口には合わないと思います。(^_^)