マルチコプター: FPVレースの世界

マルチコプターによる FPVレースに興味をもった tiger22が、個人的にFPVとFPVレースに関連する情報を集めて蓄積するためのブログです。玉石混淆、できるだけ多くの情報を集めたいと思っています。

FPV はこれからどうなる?

FPV ファンの皆様、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。(^_^)

さて、昨年 12月から日本でも米国でも、いわゆる「ドローン規制」が実施に移されました。その結果、日本では飛行重量 200g以上、米国では 250gを超える無人航空機が規制の対象となりました。

米国では、さらにもう一つの懸念があります。上記の規制重量問題に加えて、2016年以降の FPV がどうなるのかということです。日本では 2016年に電波法改正が検討されることになっており 5.8GHz 帯の解放が期待されていますが、ここでの問題は電波法ではなく、航空法がらみの「ドローン規制」になります。

ご承知のように米国では、FAA(連邦航空局)が、いわゆる LOS(ライン・オブ・サイト)の原則を打ち出しており、ラジコン機は LOS で飛ばす必要があるとされています。

少し詳しく説明しますと、FAA は、FAA's re-interpretation of the special rule for model aircraft in 2014(2014年の模型航空機のための特別ルールに関する FAA の再解釈)で、LOS(ライン・オブ・サイト)とは、パイロットが肉眼視力で常に模型航空機を視認でき、かつ操縦できる範囲と定義しました。そして、ゴーグルやモニターおよびスポッター(パイロットの目の替わりを勤める上空監視人)は、パイロットの肉眼の替わりにはならないとしたのです。

つまりこの解釈によれば、ゴーグルやモニターを使った FPV は LOS とはみなされず、すべてアウトになります。

これが今、米国で話題になっています。米国での FPV の具体的な法規制はこれからですが、上記の FAA 基準が採用されると、FPV がすべて違法とされる可能性があります。

日本でも、「無人航空機」に関しては LOS が義務化されていますが、200g 未満の「模型航空機」は「LOS 規制」を受けないものと思われます。

つまり、日本で「ドローン規制」や「LOS 規制」を逃れるためには、200g より軽いものを飛ばせば良いことになります。200g 未満なら、ゴーグルの使用も OK でしょう。

おそらく米国では、これからは 250g 以下の超軽量 FPV クアッド・レーサーが注目を集めるハズです。同様に日本では、200g 未満のレーサーが注目されるでしょう。
すると、2016年は、このクラスで面白い新商品が続々と登場するハズです。私はそのように予想します。

もはや、250サイズの FPV レーサーの時代は終わったのかも知れません。これから FPV を購入される方は、この点をよく認識されておかれた方が良いと思います。もちろん、これは私の個人的意見です。

DJI Phantom が安売りされているようですが、その背景には、上記のような問題があることを知っておいて下さい。ホビー用ドローンの軽量化は、意外に早く進みそうです。

詳しい記事は、近いうちに「艦船プラモとマイクロヘリが好き!」に掲載したいと思いますので、そちらの方もご覧下さい。(^_^)






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Author:tiger22
「艦船プラモとRCマイクロヘリが好き!」管理人の tiger22です。メインブログは「艦船プラモと...」の方で、こちらは親ブログからスピンアウトした、最先端の小さくてマニアックな世界を対象にしています。
同じマルチコプターでも、空撮大好き派の方のお口には合わないと思います。(^_^)